コンサルタントはパワポが命
コンサルタントの成果物は、パワーポイントがよく使われる。
数ヶ月で数千万のクソ高い委託料を頂いて、最終的に提出するのは数十ページのパワーポイントのみである。
だからなのか、うちの会社では(というかコンサル会社全般的にだと思われる)パワポ絶対主義みたいな雰囲気がある。
その1枚で何を伝えたいのか。無駄なメッセージやイラストやロジカルさの欠ける言葉があるようなら秒殺される。
「その紙、魂込もってんすか?」
自分の上司がお客さんに言った言葉で、お客さんにまでそんなこと言うなんて、ほんとヤバイなと思った。まぁこれは人にもよるのかな。
だからなのか「パワポ書いて」って言われた時のプレッシャーは尋常ではない。半分戦場に行くようなものだ。
最終的に採用されるものが2〜3枚だとしても、ボツになる紙は20枚近くに上る。頑張って作ったのに…なんて言葉は何も意味がなくて、
「本当に伝えたいメッセージは何なのか」
「そのメッセージは誰が見ても絶対に伝わるか」
ということだけに価値がある。
大量の情報をネットから収集して仮説を立てながらストーリーを組んで、最終的にクライアントに伝えたいメッセージに落とし込む。
そんなコンサルワークにどっぷり浸かってるここ最近なわけだけど、ほんと頭使うわ。。。
頭の中から「だから何」が離れない。だから何病なのかもしれないなこれは。
だから何なんだよこの日記は。
では。