Believe, even if you're the only one

ただただ趣味や日常を書き綴る雑多なブログ

恩師

社会に出たばっかりの自分を
我が子のように愛してくれた
 
6畳一間にたった一枚しかない布団で
一緒に寝かせてもらった
 
あの頃は全てが新しくて
全てが新鮮で何もかもが学びだった
 
そして自分は生まれたての赤子のように
恩師の全てを信じていた
 
放つ言葉、一挙手一投足
全てに影響を受けた
後ろにくっついて
付きまわっていたいたあの日々は
今でも鮮明によみがえる
 
時に震えるような恐怖を感じるときもあれば
緊張のあまり空を見上げて泣いた時もあった
 
自分のふがいなさでいっぱいで
涙を流しながら教えを求めたときもあった
 
辛いとき、苦しいとき、しんどき、
自分が限界に近い時には決まって手を差し伸べてくれた
 
あんなにも人の心に
歩み寄ってくれる人は初めてだった
 
あの大きな背中に
何度も何度も助けてもらった
 
あの人に出会えたから、人の気持ちに繊細になれた
 あの人に出会えたから、夢を持てた
あの人に出会えたから、今の自分がある
 
一生感謝してもしきれない
全ての時間と言っても過言じゃないぐらい
自分に投資してくれた
 
いつまでも自分にとっての恩師で
いつまでも自分にとっての親父のような存在
 
いつか自分が仲間の行く道を
輝かすことができるような人間になれたら
少しは恩返しできるかな
 
あなたに出会えたこと
あなたに教えてもらえたこと
あなたに愛情を注いでもらえたこと
全てに感謝しています
 
またあの頃みたいに
一緒にお酒が飲みたいです
 
いつでも、どこでも、何をしてても
自分の心の中で生き続けるこの想いに
 
最大の感謝と
最大の使命を宿して
 
全身全霊を込めて自分の人生を全うしたい
 また会える日まで