Believe, even if you're the only one

ただただ趣味や日常を書き綴る雑多なブログ

タイ生活1ヶ月経過

もういつの間にかタイで生活して1ヶ月が過ぎてしまった。光陰矢の如しとはこのことか。

現地の生活にも慣れて、最近は週1で現地のタイ人社員と飲みに行っている。彼らは本当に陽気で、人との争いを好まず、ずっと笑顔だし、年齢の上下も感じさせない。彼らとずっとこれからも仕事したいなぁ、、、という思いが日増しに増えてくるし、日本に帰りたくなくなってくる。

いつしかこっちで永住するならどこに住もうか、とか考えているし、こっちに住むならバイク(400CC)は必要だな、、とか、でも雨の日は危ないから車も必要だな、、、やっぱり家は朝日が見える場所じゃないとダメだな、とか、いろいろ考える。

きっと、こっちに来て本当にタイを好きになったんだなぁと自分でも驚く。

そうそう、そんな自分の心の機微と向き合うことで改めて感じるのは、「行動してよかった」ということ。来るか来ないか本当に迷っていたけど、タイに来たことで自分の人生は圧倒的に変わったし、この短い滞在が自分の人生にとって大きなターニングポイントになるなと思う。

だからこそ、行動して本当に良かったと思う。ふと振り返ると、自分の人生はいつだってそうだったんじゃないかなと。何かあった時、常に前に進んできたと思う。時には現状維持も大切だけど、常に行動し続けることの大切さをなんとなく理解しているんだなと思うし、今回タイに来て、その思いはより強くなった。

どこの国に行っても、まじめな奴はまじめだし、さぼるやつはさぼるし、愚直な奴は愚直だし、そんな万国共通の不変の人間の性みたいなものも、ここに来ると強く感じる。特に言葉が通じないから、自分の言いたいことが言えないし、相手の言ってることも理解できない。めちゃくちゃ簡単なやり取りすら分からないから、なんか申し訳なくなってくるけど、、、

だからこそ人を観察するし、時には飲みに行って言語関係なくバカ騒ぎしたりする。そうしたらだいたいどんな人間かも分かる。やっぱり人を知るっていうことは奥が深いし、心を開いてもらうっていうことは、本当に難しいことだと思う。だからこそ、そこにやりがいのようなものを感じるのかもしれない。

この心の感情はいつか消えてしまうかもしれないし、またどこか別の国に行ったときに上書きされるかもしれない。でもこうして、自分が生まれ育った国を飛び出して他の国で生活するっていうことは、人の心を磨いてくれるものだと感じている。

いろんな気持ち・感情が、人として自分を成長させてくれると思う。

もっと人を知りたいって思う。もっと言葉ができるようになりたいって思う。雑談ができるようになりたいって思う。おまえもっと頑張れよってちょっと強く言いたいときもある。でもやっぱり一番大きい思いは、いつも笑顔で挨拶してくれるみんなにありがとうって心を込めて言いたいって思うし、いつも優しくしてくれて助けてくれるみんなに、心からありがとうって言えるようになりたい。

どこに行っても、何をしてても、人が自分を磨いてくれるんだな。

こういうテンションで書くつもりは全くなかったけど、いつの間にか終わりをかみしめるような文章になってしまった。笑

毎日ちゃんとブログ書いておけばよかった。笑

すべらない話

いやー久しぶりの投稿になったなぁ~毎日書くとかそういう意思決定みたいなもんはやっぱりするもんじゃない。

でもなぜ自分が毎日書けなかったのかというと、それはもう意思が弱いとかじゃなくて、毎日続ける仕組みがなかったの一言につきる。まぁ言い訳か。

最近やたら会社で「すべらへん話しろ!」って言われてて、まぁ自分自身めっちゃおもろいわけでもなく、でもびっくりするぐらい面白くないわけでもなく、「チャレンジするけどそんなにウケない」みたいなポジション。 

上司からしたら「次はもっとおもろい話準備してこい」っていうのが継続的なあれなんやけど、まぁこっちとしても関西人魂でちょっと悔しいから、いろいろ準備するわけです。

1番手っ取り速いネタの仕入れ方は、どう考えても人志松本の「すべらない話」を見るしか思い浮かばなくて、去年も9月か10月頃インフルエンザなった時なんて、1週間ずっと小藪のすべらない話を見てたぐらい。

見るものとしても結構おもしろいけど、ただあの話がやっぱりかなり勉強になるんだなぁというのが、昨日ふと思った。結局話はストーリーが大事だと。ストーリーがすべて。それは仕事にも通じる。

ほんまに面白い話っていうのは、起承転結があって、やっぱりすべらない話は「結」が圧倒的におもしろい。

「そうくるか!」

っていうやつが、最高に面白すぎるし、結構しょうもないこと言ってるけど、「承転」が練りに練られてる。というか、話し方がうまい。そう、ここまでは今までも思ってた。

ただ、昨日風呂に入りながら、「あんなしょうもないネタで人を楽しませることできるなんて、兵動(第2代?MVS)神やなぁ~」なんて思ったけど、「いや、あんなしょうもないネタやったら、正直日常に溢れてる」って思ったわけで。

そう、しょうもないけどこれ使える、みたいなネタを、いかにして「結」にするのか、「結」が圧倒的に面白いのは「起承転」があってこそ、その「承転」をいかにして面白く伝えるか、っていうのが考えどころなんやなぁと。

多分、ショット断面(なんていうんやろう、瞬間的に面白い断面?)は、誰しも1週間に1回ぐらいは出会ってるはず。それをゴールにするには、どういう話の展開があれば人も面白いと感じるのか、その些細な出来事が、圧倒的な「すべらない話」として輝きを放つためにはどういうストーリーに仕立て上げたらいいのか、それは言い方次第であり自分の腕ひとつでなんぼでも変わるなと思ったわけです。

上司もよく言ってるけど、「プレゼンもお笑いも一緒やから」っていう一言。

うーん。確かに。深い。まぁおれはその上司からのすべらない話で一回も笑ったはないはおろか、話されたこともないから、何とも言えへんけど、まぁ言ってることは圧倒的に的をついてるしな。

だから、日常の些細な「Wow」をすべらない話にするためにも、頭を使ってストーリーを作り上げないといけないし、昨日も寿司屋行って「おしぼり下さい」って言ったら定員に「おっけー!」って言われて「はぁ、友達か」って思ったことも、すべらない話にするには尺短いなぁ~みたいな感じで切り捨てるのはあかんなと。まぁこの定員の話はほんまに短すぎてネタにもならへんから記憶の奥底に葬るけど。

ストーリーを面白くできるかどうかは自分次第、それはすべらない話も仕事も一緒やなと、感じた次第です。

シャコシャコ頭洗いながら自分のすべらない話を考えるために頭を使ったときの感覚が、仕事してる時の感覚とちょっと似てたからふと思いました。

芸人でもないのに何語っとんねん。

では。

人生初TOEFL

いやー撃沈した。こんなに難しいとは思わへんかった。笑「いけるっしょ!!」ぐらいのノリであんまり勉強せずに受けたら、ぼこぼこにやられましたわ。というか4時間も試験なんて長いし!!いや~どうなるんでしょうか。これから点数アップに向けて長い道のりになりそうだな。ざっくり振り返っておきましょうか。初めて受験したからね。

■受験場所

菊名のTesting center。なんとも古い屋敷みたいなところで、果たしてこんな場所で本当に試験ができるのか、ぐらいの雰囲気でびっくりした。笑 

■受験時間

930に集合やったけど、もうすでに15~20人ぐらいが受験開始してて、まじか!って感じやったけど、やっぱり早く行って早く始めるほうがいいなと感じた。

■音声テスト

「Describe the city which you live」みたいな質問に対して声を出して自分の音声をチェックする、みたいなタスクがあったけど、馬鹿正直に「I live in Kyoto which is one of the most populer city in Japan~」みたいな感じで話ししてたけど、何か後から入ってくる人たちはみんな「I live in Tokyo, I live in Tokyo, I live in Tokyo.....」みたいな、ずっと同じこと繰り返してて、「おや、そうやって音声テストってするもんなのか。笑」と少し恥ずかしい感が出てしまった。笑 始球式で軽ーく投げてもらった球を空振りするかのごとく、みんな「I live in Tokyo」と言ってたんだなと。。。

■Reading

時間配分完全にミスった!!!80分で4題56問。1題あたり20分なのに、最後の2題で30分というまさかの展開。少し時間がかかってでも1発で文章を読み切らないといけないことを痛感。本文にしても、問題文にしても、それにつきる。。。これは完全にトレーニングが必要やったなぁと反省。いつもダラダラと本を読んでるだけやったから、完全にCapabilityがずれてた。

■Listening

これも4題。超絶アカデミックのやつ以外はなんかイケた感あるけど、でも反射的にノリで答えてるやつも多かったから(笑)多分結構間違ってそう。理解できるけどとにかく長い。メモをする、ということを怠ったから、全体感はつかめても後で問題が出されたときに「なんやったっけ」みたいなことが発生する。なんだろう、どこをメモればいいのか、っていう勘所がちょっと足りないかなぁ。聞き取れはするけど、何をメモればいいのか、というのが論点。というのも、なんかメモしてると、メモしてる間は若干理解力が落ちる、謎に。故に、高速でポイントだけしかメモしてはいけない、ということを学んだ。集中力も結構必要だから、やっぱりここはYou Tubeで音声聞きまくってトレーニングするしかないな。

■Speaking

全然ダメやったわ。笑 こんなくそみたいな回答をNative Speakerにチェックしてもらうのも申し訳ないって感じるぐらいボロボロやった。。。イケると思ったのになぁ。。。やっぱり回答パターンをちゃんと把握しておかないとな。そもそも何を答えるのか、何を喋ってたのか、みたいな部分は少なくとも事前準備できたはず、もう少し。あとは出題パターンと。やっぱりここも過去問で鍛えるしかないかねぇ。まぁとにかく、Task6が激ムズやった。どうしたもんかね。ここの点数をどうのばすかはほんまに課題ですな。

■Writing

意外といけたんじゃないかな?なんかここは労せず、って感じ。ただ1問目はSpeakingがパッセージに対してどういうスタンスを取ってるか、というのが肝やったにもかからず、「ふんふん」って感じで聞き入りすぎて、感じな「Arguement」のぶぶんを聞き逃してしまったのが少しでかい。でも最低文字数とかStructureとかが良い感じやったから、次こそは~!という感じ。

感覚的には「Writing>Listening>Reading>Speaking」っていう感じやったかな。

まぁ点数は全く期待してないけど、次は11月ですか、それまでにもっと対策しないとなって感じ。特にReadingは精読、Listeningは過去問、SpeakingはListeningとフォーマット暗記、みたいな感じだろうか。

まだ時間はある。来月もう1発勝負しよう。

フィリピンで最も美味しいハロハロ

僕はフィリピンが大好きで、遡ること2010年に初めてフィリピン留学とやらに行った。その頃から数えると、もう人生で韓国の次に滞在日数が長い国である。(日本を除く)

それについてはまたどこかでのんびりブログを書きたいなと思うけど、今回はタイトルにもある通り、フィリピンで最も美味しいハロハロを紹介したい。というよりも、美味さが衝撃的過ぎて、もはや紹介したくてしたくてたまらない。

フィリピン好きな人は一度は聞いたことがあるかもしれない、大型のショッピングモール(AyalaやSM)ならだいたい入っている「KUYA J」というお店のハロハロ。(ちなみにKUYAは「お兄さん」という意味らしい)

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もうこいつがよどみなく美味すぎて自分は思わずおかわりをした。即座に。今まで食べてきたフィリピンのハロハロで圧倒的にNo1の美味さだった。

何が美味しいかというと、その形態。普通のハロハロというと、下の写真にあるように(ちなみに写真のハロハロはChowking。ここのハロハロも手作り感満載で結構好き)一番下にグミみたいなやつやドライバナナやパッションフルーツ的なやつがいろいろあって、その上にシャリシャリした氷が敷いてあり、ウベアイスがのっかっている。

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が、このKUYA Jのハロハロは、もはやハロハロじゃない。ご覧の通りミルキー状になっているアイス自体がウベだし、またこのミルキー状のアイスが衝撃的なぐらいいい触感をしていて、そして美味い。おまけに3種類味もある。

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この美味さを伝えるには限界があるけど、もうこれだけは断言できる。KUYA Jのハロハロは圧倒的にフィリピンで一番美味い。

「フィリピンで何か美味しいスイーツないかな」と思っている人がいたら、迷わずお勧めする。

ちなみにマニラには30店舗近く、セブには5店舗程あるみたい。

Kuya J Restaurant - Branches

この夏一番の衝撃的美味さだった。KUYA Jに乾杯。

 

「戦略読書日記」(楠木建著) を読んで

500ページ近くある本で、普段なら決して開くことのないぐらい重いページだったもののお盆休み中ということで一気読み。やはり楠木さんの本は最高に面白い。この人が本の中で語っている「著者と対話できる本」というのがまさしくこれにあたるんだなと、最初から最後までしっかり楠木さんと対話させて貰った。そしてよどみなく衝撃を受けた。

まず何よりいいなと思った点は、全てに対して「戦略ストーリー」が言及されている。時にマニアックな視点が加わりつつも、「良い戦略」とは何かをあらゆる視点で、あらゆる事例であぶりだされている。故に、楠木さんが考える「良い戦略」が何かがビンビン伝わってくるのだ。ジャンルはビジネスだけではなく、ダイエットや映画や投資など多岐に跨る。だからこそ「良い戦略」の本質が余計に伝わってくる。なぜなら「良い戦略」の本質にはジャンルは関係ないからだ。

そして書評というスタンスを取っているのではなく、とにかく自分が感化された部分、衝撃を受けた部分を列挙しまくっている。まるで自分がその紹介してくれる本を読んでいるかのような空間を演出してくれる。結局は楠木さんが気に入った部分を紹介しているただの自己満足の本なんだろうけど、それでも思わず引き込まれてしまうようなストーリーを追っていくと最終的に楠木ワールドの中にいるのだ。

この本を読んで自分は、やっぱり経営者になりたいなと思った。楠木さん曰く、いい戦略を作るにはスキルではなくセンスだと。それはまるで、モテるためにスキルを磨いたとしても、結局モテる男は「センスがいい」というのと同じように、経営にもセンスが必要だと言っている。これには賛同せざるをえない。なぜかモテるやつ、なぜかモテないやつ。きっと誰もがそういう感情や思いで他人を見たことがあるはずだ。

会社を経営したことのない自分にはその言葉の本当の意味は分からないが、それでもチームを任されていた自分は(当時はチームを一つの会社と見立ててチーム運営していた)、販管費、人件費、売上、いろんな数字を追いかけて、チームが勝利するためにいろんな戦略を練り、そして長期的な視点で人を育てて、上手くいかないことがほとんどだけど、それでも仲間の成長や描いたストーリー通りに行った時の爽快さ、気持ちよさといったら、もうそれは何物にも代えがたいやりがいになり、その頃の経験は一生の宝だと今でも胸を張って言い切れる。

そんなちょっぴりもちょっぴり、経営まがいなことを経験したことのある自分にとっても分かるぐらい、いい戦略を作るためのポイントをこれでもかというぐらい上げている。そのどれもがいちいち腑に落ちるし、あの時自分が経験した「やりがい」を言語化してくれている。だからこそ自分はストーリーを作る側に回りたいと改めて思った。「自分が夢中にならなければならない」「点ではなく全て選で繋がったストーリーである必要がある」「抽象化された原理原則を忠実に守る必要がある」「抽象と具体をどれだけ高速に多く反復するかが肝である」などなど、もはやここで語ることほど陳腐なことはないので、詳細は本を読んで頂くしかないが、とにかく様々な事例から本質をあぶりだし抽象化することで強烈なインパクトを放っているんだ、この楠木さんという人は。

この人はさんざん自分は怠惰とか、やる気がないとか、目標もないとか言っておきながら、きちんと自分の好きなことを好きなようにやって楽しそうに過ごしている姿がはっきりと目に浮かぶ。だから憎らしい。でもそれでいて自分のスタンスを確立していて明らかに楽しそうに日々を過ごしていてスカッとしている。

「好きこそものの上手なれ。もし自分が夢中になれること知っているなら、それをやったらいいじゃない。好きだから夢中になれる。夢中になればなるほどストーリーに磨きがかかる。個性を発揮すればするほどストーリーのインパクトは強くなる。いつかきっと良い戦略ストーリーを見せてくれよ。」

寝ながらポテトチップスをほおばってそう言ってくる姿が目に浮かぶ。

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横浜ランニング日記 26日目

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ひさびさに10キロ!今日は天気も夏っぽくなく、すいすい走れるじゃないか。やはり天候天候次第で走れる距離が左右されるということが判明。暑さを感じなければやっぱり10キロは軽く走れるのだな。

今日はランニングコースを変えて、恐らく「これぞ横浜」と思われる最高の観光ルートを走ってみた。

コースが変わると気分が変わる。きっと大きな坂道がなかったのも体力に影響してるだろう。

もとはといえばこのコースを走るのがなんとなくかっこいいだろうなと思い横浜に引っ越し(バカ)、いざ走ってみると全然楽しくなくて飽きて(京都の方が圧倒的に楽しかったので)、ご無沙汰していたルートということだ。

久しぶりにこのルートを解禁すると、やっぱり坂もなくて楽なもんだ。あとは刺激的な景色も脳を活性化させてくれているように感じる。(ランニングは脳にもいいという科学的な話)

でもやっぱり感じたのは、ランニングは気持ち次第で走る距離に差が出るなと。当たり前だが例えば野球でも、「俺たち弱いから絶対負けるわ」「今回の相手は大阪桐蔭だし無理ポ」みたいな気持ちじゃ絶対に勝てるわけもないし、点数も入らない。大阪桐蔭なら仕方ないかもしれないが。

今日もやはり例のごとく、「おれはどうせ10キロも走れないんだろう」みたいな圧倒刀弱気に立たされていた自分は、10キロ以上走るイメージもついていなかった。

だからだと思う、きっと15キロぐらい行けただろうけど、そんな心の弱さが自分の体力を奪ってしまっていたのか、10キロで伸び悩んだ。

自分はやれるんだという自信を持ってまた明日から頑張ろう。

ちなみにこの日は走る距離は伸びたものの走った後の体重は1.5キロほどしか減っていなかった。結局暑さで流れ出る汗にかかってるんだな、体重の変動は。

どんだけ走ってもダイエット効果はないって自覚してるものの、どうしても気になるもんだ、ランニングと体重。

1年前は5キロ近く軽かったのに、と考えると酒ばっか飲んでられないなと思う。暴飲暴食してるわけではないのに、5キロも太るなんて、何があったんだろう自分の体に。。。

「脳にいいことだけをやりなさい!」(マーシー・シャイモフ著) を読んで

こんなことをのっけから書くのは気が引けるが、別にAmazonのレビューでもないし思い切って書いてしまおう。正直時間の無駄だったなと思う。

なぜだろう、なぜこの本を読んだあとに「圧倒的に時間の無駄だった」と感じされられたのか。

たぶん誰が読んでもそうだと思うのだが、「真新しさ」がないからだと思う。

目を閉じて考えてみてほしい。自分にとって、脳にとっていいことってなんなんだろう。例えば早寝早起きする。人の悪口、陰口を言わない、野菜をたくさん食べる、お菓子をあまり食べない、適度な運動をする etc...

そう、そうなんだ。この本には当たり前の事しか書かれていない!

こんな本が80万部をも超えるベストセラーになるなんてこの世はどうかしてる。(かく言う自分も中古で購入しているので同類だが)

正直意味不明だ、こんな本を出して売れると思っている筆者の気持ちが分からない。それでも売れるのだ。

というか人にとっての幸せなんて千差万別だし、「〇〇したら幸せになる」「〇〇しなさい」みたいな表現をしているのが正直気持ち悪い。

その一例をあげると、「幸せを呼ぶ脳の使い方・世界を旅してみる」という一章で、筆者はこう述べている。

本当に満たされた人々は「みんな自分と同じ、誰もが愛と幸せを求めている」と信じていて、大きな家族の一員だという気持ちから、いつでもどんなことでも人々の役に立ちたいと考えている。 

 言ってることは分かる。だからといって、世界を旅したからそのような気持ちになれるかというとそうではない。確かに旅をすることは大事だが、果たして「世界の一員」であることを感じるために世界を旅する人がいるのだろうか。

「おれは世界の一員だと感じたい!!!だから旅にでる!!!」

絶対にありえない。旅なんてものはしたいからするのである。カレーを食べたいから食べるのと同じだ。

まぁそんなこんなで、チョイ買いしたもののかなり内容の薄い一冊だった。

 

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